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アクター ムービー

映画『FURY フューリー』〜実話という話は嘘なのか〜

2015/07/25

 

2014年11月公開の映画『FURY”フューリー"』。アメリカで大ヒットし「本年度アカデミー最有力」との呼び声も高い作品です。

(※追記;2015年2月に第87回アカデミー賞が八歩用されましたが、ノミネートと受賞はしませんでした。)

今回は本作に関して

  1. あらすじとキャラクター
  2. みどころ
  3. どこまでが実話なのか

以上3点に分けて取り上げます。

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1.あらすじとキャラクター

✳︎あらすじ

1945年4月。第2次世界大戦終結直前のドイツ。白旗を上げずに最後まで死に物狂いで抵抗をするドイツ軍に対し、【FURY=激しい怒り】と名付けられた戦車で敵の大軍に果敢に立ち向かう第2機甲師団米軍兵士5人のとある1日が舞台です。主演のブラッドピットが本作に惚れ込み主演を熱望しました。ストーリーはもちろん5人のキャラクターが際立ちます。

✳︎主要人物

ー戦車のリーダーウォーダディー。

ブラットピットが扮するミッション遂行第一とする合理的で真っ直ぐでストイックな男。男気に溢れ仲間や国の為に全力を尽くす一方、知られざる過去を持ちます。

ー副操縦手の新兵ノーマン。

ローガンラーマン扮する18歳の青年。米軍兵士が不足している終戦間際に訓練もろくに受けさせてもらえずに戦場に放り込まれ、戦場での悲惨な現実を目の当たりにします。

その他に

ー砲手のバイブル。

信心深く聖書を読む冷静なサブリーダー。殺し屋の自分とクリスチャンの自分に折り合いをつけることに葛藤。

ー操縦手のゴルド。

当時実際に35万人もの数従軍していたメキシコ系アメリカ人のひとり。ストレスに耐えかねアルコール依存に陥る。

ー装填手クーンアス。

幼い頃から貧困で履く靴もなく育つ。余儀なく戦地へ行かされ準備など何も出来ていないチームの肝っ玉 彼ら5人がFURYと共に敵の大軍とバトルします!

 2.みどころ

✳︎機動力に優れる米軍シャーマン戦車

劇中で使用されるシャーマン戦車は3台。1台目は通常の戦闘シーン撮影用のシャーマン戦車。2台目は特殊シーン撮影の為のシャーマン戦車改造車。3台目は内部撮影用に屋内セットが手がけられた戦車。

✳︎火力で勝る独軍ティーガー戦車

当時世界最強と言われたティーガー戦車。現在世界に存在するのは6台のみ。その中でも唯一走行可能なティーガー131号車をボービントン戦車博物館から借りての撮影が実現。131号車は英国軍と戦い攻撃を受けて損傷しチュニジアにあったもの。当時の攻撃で受けた傷がそのままに残されています。

✳︎5人vs300人!

「クロスロードを確保せよ」

仲間の戦車が次々と猛攻撃を受け撃破されていく中、任務を遂行すべく進軍ポイントのクロスロードに向かう途中にFURYは地雷を踏み損傷。身動きの取れない最中に見張り役のノーマンが見たのは、こちらに真っ直ぐ突き進んでくる独軍精鋭部隊300人だった。

3.ノンフィクションなのか(!?)

✳︎結論

「ノンフィクションではない」が正解です。

ー疑問1.「彼ら5人は実在の人物なのか?」

Q.登場人物は実在の人物ではありません。彼らが所属する第2機甲師団は当時実在した部隊ですし、車体に【FURY】とペイントされた戦車の記録写真も実際に残っていますが、人物は架空です。

ー疑問2.「本当に5人で300人と戦ったのか?」

Q.FURYは実在する戦車で数多くの戦いを勝ち抜いたことは確かですが、FURYが1台で数百人の敵と戦ったという数値を示す事実上の記録は無い様です。

ー公式サイトには

「映画史上空前の興奮と感動を呼び起こす真実が刻み込まれている!」

「全てのシーンがリサーチに基づいており、徹底したリアリティをもって描くことで真実を伝えたかった。」

と記載があります。確かにシーンを細かく分けると"全てのシーンが真実に忠実”ですが、映画全体がドキュメンタリーになっているわけではありません。実際に起きた出来事をいくつも組み合わせて一つのもど語りに仕上げています。

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この様に本作は実話と言われますが、人物は架空です。

ただ架空とは言え、すべてのシーンが当時従軍していた方々の証言を忠実に再現しており全くの作り物ではないといったところでしょうか。今もなお生きていらっしゃる数多くの経験者の証言を結集させて出来上がったのが5人のFURYの戦士なのですね。

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